ファッションアイテムとして
スポーツウェアが現在のような地位になかったため、
純然としたテニスウェアとして成功しました。
その頃のイギリスファッション界は、
モッズの全盛期の頃です。
ファッションに敏感な若者から
フレッドペリーのカラーシャツが人気となりました。
その頃の音楽シーンとの連動は
フレッドペリーにとって追い風となりました。
1960年代になるとテニスウェアでも
ホワイト一色からカラーシャツが発売されるようになりました。
ロンドンのモッズファッションの聖地
カーナビーストリート発のファッショントレンドとして
世界に広がっていきました。
フレッドペリーもいち早くカラーシャツを発売しました。
ビートルズでさえ、
デビュー当時のファッションは、
モッズファッションで決めていたぐらいですので、
当時のモッズファッションの影響力の大きさがわかります。
その意味でフレッドペリーのシャツは、
はずせない一品と言えるでしょう。
日本においても1970年代頃のファッションアイテムを
ビンテージファッションとして
再認識するトレンドが起こっています。
日本でもGSブームの中で、
フレッドペリーの月桂樹のマークは
定番アイテムになりました。
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