2009年7月6日月曜日

ハワイアンキルト パッチワークキルト

ハワイアンキルトとは、

1820年頃にハワイにやってきた

イギリス人の宣教師によって

伝えられたパッチワークキルトが

長い年月をかけて

独自にハワイ風に発展したキルトのことです。



常夏の島のハワイで発展した

ハワイアンキルトには

良い意味で機能性は少なくて、

その代わりデザインが洗練されています。



キルトとは

2枚の布地の裏、表地と裏地の間に、

羊毛や羽毛、あるいは化学繊維などを詰めて

指し縫いしたものです。



ハワイといえば常夏の島です。

寒い地方では

防寒用や寝具用に使われています。



ヨーロッパなどのキルト発祥の地とは違い

ハワイではおもに上流階級の婦人たちが

趣味や暇つぶしといったかたちではじめました。


防寒のための生活用品ではなくて

贅沢な嗜好的な芸術品だったのです。

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